我が会は近年、その活動の視野を国内のみならず海外に拡大しています。以下に、海外における我が会の活動をご紹介します。
我が会は湾岸戦争以降のイラク、NATO空爆後のユーゴスラヴィア(現セルビア共和国)等に訪問団を派遣、以来継続して交流を重ねていくことで同国との親睦を深めています。特にイラクについては、イラク戦争開戦に一貫して反対し、平成18年には処刑されたサッダーム・フセイン大統領の追悼会を我が国で唯一開催するなど、その関係の深さには特筆すべきものがあります。
我が会はこの他にも、フランス、ドイツ、ロシア、リビア、シリア、マレーシア、オーストリア、ハンガリーなど、世界各国の民族主義政党・団体と交流し、民族派同士の国際連帯を構築しています。
平成22年8月12、13日にはフランス国民戦線のジャン=マリー・ルペン党首(当時)ら欧州諸国の愛国政党幹部を東京に招き、「世界平和をもたらす愛国者の集い」を開催しました。翌日にはルペン党首らとともに靖国神社を参拝しました。さらに平成24年10月20、21日には、フランス国民戦線のブルーノ・ゴルニッシュ氏が代表を務める欧州の愛国政党の連合組織「欧州民族主義運動同盟」の第一回会議に我が会の木村代表が招待を受け、出席しました。
平成23年、平成25年には、グルジアからの独立を主張し、国家建設を遂行しているアブハジアに木村代表自ら訪問して、民族自決を支持する大きな連帯と成果を築いています。
我が会は、こうした海外の愛国政党・団体との親睦と交流をより一層強化すべく、平成25年春、一般社団法人「世界愛国者交流協会」を設立しました。その活動や交流に関しては、月刊「レコンキスタ」紙上のワールド・パトリオティックというコーナーで報告しています。常に時宜にかなった海外の愛国政党・団体の活動内容の紹介などを行っています。